【和歌山市】外壁塗装が剥がれる!?その原因は??|和歌山市リフォームと屋根外壁塗装専門店
和歌山市、海南市、岩出市の皆様こんにちは(*^^)v
塗膜が剥がれる原因
塗膜剥離の原因は、下地の外壁材と塗料が密着がしっかりできていないからです。
塗装工事では、塗料を密着させるために塗料メーカーが定めている施工方法があり、その規定に従って
正しい施工を行う事で、塗料本来の性能を発揮する事ができます。なので、塗膜剥離の起こる施工不良とは
正しい施工を怠り、下地処理を満足にしない・下塗り塗料の選定が適切でない、等々何かしらの必要不可欠
な手順を省いている、という事になります。それでは、一つ一つの原因を更に詳しく解説していきましょう!
下塗り塗料の選定ミス
外壁塗装での塗装工程は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが主流です。その中でも、下塗り塗料の役割は
上塗り塗料のように美観や建物の保護ではなく、下地である外壁材と上塗り塗料の密着性を高める事で、非常に大切な役割があります。
下塗り塗料は全部同じでなく下地によって、
適した下塗り塗料を選んで初めて、上塗り塗料が活きます。
下塗り塗料の選定を誤ってしまうと、上塗り塗料が上手く下地に密着できず、
早期的に剝離する原因となるのです。
下塗りが適切な方法で塗装していない
そもそも塗装工事では下塗り塗料に限らず、下塗り塗料も上塗り塗料も、塗布量と希釈量はすべて決まってきます。
ですが、塗膜の始まりである下塗り塗料を塗装する際、適切な方法で塗装しなくては元も子もありません。
例えば、塗料を10としたとき希釈する水の量は5だとして、この比率で攪拌を行い、1㎡あたりに塗装する量が
1.5㎏以内、次塗装するまで3~4時間以上の乾燥させる必要がある、という規定だったとします。
それを、塗料が10に対して8の希釈を行い、1㎡あたり1㎏しか塗料を使わず、乾燥時間も1~2時間しか設けなければ、
希釈で塗料が薄くなりすぎて、塗料の性能は十分に発揮されなくなります。
塗布量も決まった量よりも少ないので、そこでも性能が低減されてしまいます。
乾燥させる時間も短いと、下地と塗膜の間に空気入り、ピンホール(気泡)や膨れなどの施工不良が原因の不具合が発生します。
塗装工事には、ルールの他にも、塗装を行う時の気温や湿度・天候なども配慮しなくてはいけませんので、経験が浅かったり知識のない職人では、施工不良で塗膜剥離なども起こしかねません。
また、知識や経験が少ないという理由以外にも、
人件費や材料費を浮かすために、意図的に手抜き工事を行う悪徳業者も存在しますので、依頼する業者選びは慎重に、信頼できる外壁塗装業者を見極めて相談しましょう!
下地処理が不十分
塗料を下地としっかり密着させるには下塗り塗料が重要、というお話をいたしましたが、下塗りの更に下にある
下地の処理も非常に大切な工程です。下地処理が物足りなければ、下塗り塗料は下地に密着する事ができないのです。
ですので、下塗り塗料・上塗り塗料がどれだけ高品質で高耐久な塗料を使用したとしても、
下地の処理が適切でなければ下塗り塗料が密着できず、下塗り塗料が密着していなければ、上塗り塗料密着する
事はできません。下地処理の方法として、クラックや爆裂箇所の補修作業、水圧で汚れを洗い流す高圧洗浄、サビや旧塗膜を落とすケレン作業、という工程があります。それぞれの工程ごとに、適切な処理を施す事が必要で、
どこか一つでも作業を怠ってしまうと、塗装後数年で、再塗装を行わなくてはならない状況になります。
下地処理は塗装作業の前に行われる工程で、まず高圧洗浄が行われます。新築時や前回塗装時から、長年こびりついた汚れを落とします。
洗浄をせずに塗装を行うと、下地と塗膜の間に汚れが入ってしまいますので、塗料が上手く密着できないのです。
次に、クラックや爆裂がある場合、シーリングやモルタルを使用し穴埋めを行い、補修する事で下地を再生します。
ケレン作業とは塩ビや鉄部に施されます。
いわゆる付帯部です。鉄部はサビが発生しやすく、サビが残った状態では塗料が付着できないため、ケレンでサビを削り落とすのです。
また、塩ビ素材の箇所は塗料が付着しにくく、ケレンで細かく目荒らしを行う事で付着力を高める事ができます。
これらの理由から、適切な下地処理を施さなくては施工不良が生じてしまうのです。
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