【和歌山市】防水工事ってどんな工事?|和歌山市リフォームと屋根外壁塗装専門店
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和歌山市、海南市、岩出市の皆さんこんにちは!
家の塗り替えを行おうと業者に問合せてみると、現地調査の際に”防水工事”のお話はされませんか?
ただ”防水工事”と聞いても具体的にどのような工事を何のためにするのか、ピンとくる方は少ないと思います。
そこで今回は、防水工事について色々と解説させていただきます!
戸建塗装と言えば、外壁・屋根・防水工事・シーリングが1セットになるので
どんな工事で、それぞれ何のために行われるかをしっかり覚えておきましょう(^^)
1.なぜ防水工事でピンとこないの?
防水工事はバルコニーや屋上などに施工することとご存知かと思いますが、
内容についてはなかなか分かりにくいと思います。
工事の様子を見ることが中々ないですよね・・・
町で見かける工事でしたら、外壁塗装、内装工事などが多いですね!
それらの工事は、よく見えるところで工事をしているので、普段歩いている時に見かける事がありますが、
防水工事はバルコニーや屋上での施工のため、工事のお隣宅の方でも見かける事はありません。
なので、そもそも工事を行っていることさえ分からない場合もあります。
防水工事はメンテナンスまでの期間は長いので、頻繫にする必要はないです。
戸建住宅だと大掛かりではなく、一日で終わる防水工事がほとんどになります。
以上の理由で、防水工事の認識が薄い傾向にあると考えてます。
防水工事は建物にとってとても重要な建築工事の内の一つです。
外壁塗装は外壁が劣化、汚れがでてきてから塗装工事を行いますが、汚れ程度だと生活するにおいて支障ないでしょう。
では、雨漏りした場合。
雨漏りが起これば、生活に大きく支障出ませんか?
防水工事とは、文字通り「水」を「防ぐ」ための工事です。
住宅を長持ちさせることは、生活していく上で、防水工事は必要なリフォーム工事とだと思います。
2.ウレタン塗膜防水は防水工事におすすめ!
ウレタン塗膜防水は、バルコニー・陸屋根や屋上などの平らな場所に行う防水工事の一つになります。
アスファルトをするアスファルト防水、シートを使用する塩ビシート防水などがある中、ウレタン防水は継ぎ目のない防水層を形成するために、液体状のウレタン樹脂を数回塗り重ねる防水工事です。
様々な防水工事の中でも安価で、元の防水層が素材が別であっても、撤去せずにそのまま上に塗り重ねれる事や
室外機や階段が多いような複雑な屋上でも、継ぎ目がない綺麗な防水工事が行えるなどメリットが多いというのも特徴です。
今では最も主流な改修防水工事となっております。
また、5.6年毎にウレタンの保護塗料であるトップコートを塗り替える事で、およそ15年の長期間で防水効果を保持する事ができ、
トップコート塗り替えは、防水工事を施工するよりかなり安くできます!
他に、ウレタン防水を長期間持たさせるために、ドレン点検、清掃をする事が大切になります。
屋上やバルコニーの水下にある排水口の事をドレンと呼び、ゴミや雨水など全て排水口に流れます。
清掃していなければ、雨水で運ばれたゴミが排水口が詰まってきて、雨水が流れがどんどん悪くなってき、ドレンのまわりに水が溜まってしまうことになります。
結果、水が溜まったドレンまわりの防水層はどんどん防水機能が劣化してしまい雨漏りするようになってしまいます。
よってドレンの清掃は定期的に行い、土埃や詰まった落ち葉など取り除くことが大切です。
ドレンにゴミなどドレン内に流れ込み詰まらないようにする、
カバー(ストレーナー)が取り付いていますが、このカバーは取り外せますのでドレン中まで清掃する事は可能です。
3.ウレタン塗膜防水の注意点とは?
ウレタン防水工事は経験と技術と知識が必要な工事なので、施工する業者によって仕上がり差が大きく出ます。
工事現場というものは全て同じ状態や環境ではなく、撤去すると予定通りに対応することが難しくなり、いきなり工法を変えたり
工事を開始してから、予想していなかったことが起こる事はとてもよくあります。
その度に臨機応変に対応できる知識や経験、施工するにあたり、技術はほんの数年で培えるモノでもありません。
ここでは、その中でも初歩的な注意点をご紹介させていただきます!
①ウレタン防水材混ぜ合わせ
ウレタン防水材とは、二液タイプの主剤、硬化剤を混ぜ合わせるのが主で
施工する際は、2つの液を決まった分量で量り合わせ、
そして希釈率を計算し、撹拌機を使って間違いなく攪拌しなくてはなりません。
ウレタン防水材は最終的に硬化するので、1回で使いきる量を塗布速度と気温を計算しながら作って、
硬化する前に使い切る必要が材料を作る度にしないといけません。
ですので塗料と同じように作り置きができず、1度の使用量が足りていなければ工程が増えることになります。
主剤と硬化剤の量を間違えた時と、攪拌が不足し硬化不良が起きた時などは
それまでに施工した防水層を全て撤去し、1からになってしまいます。
すべて撤去すると、もっと工程が増えて、工期も大きく延びてることになります。
計画的に材料を作れる経験や知識がウレタン防水材には必要です。
②ドレン周り(排水溝)
ドレン周り(排水溝)は防水工事をする際に、より注意して施工が必要な箇所です。
ドレンが詰まると雨水排水が出来なくなり、オーバーフローや防水層が劣化し防水効果がどんどんなく薄くなります。
施工中、ドレン内に防水材が流れ込んだり、まわりにつかないようにドレンの養生をした上で作業をします。
ドレン周りは水が溜まりやすくて、防水層の劣化が他の防水箇所と比べて早いので
補強用のクロスを入れるなどの防水処理を厳重に行う必要があります。
ドレンまでの勾配は建物によって違います。
塗布量や材料の滑り具合を、現場で見定めないといけないのです!
③トップコートとは?
ウレタン防水層の弱点は、紫外線に対して弱いです。
防水工事をいくら施したとしても、保護塗料であるトップコートをその上に塗布しなければ
紫外線ですぐに劣化が始まって、施工後すぐに防水機能がなくなっていきます。
トップコートは防水機能がありませんので、トップコートのみ塗布したとしても意味が無いです。
トップコートとウレタン防水がセットで初めて、防水層が強力な耐久性を持つようになります。
手間は多いですが加えるだけで、耐久性は大きく変わって、防水材性能を十分に引き出す事が出来るます。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事をお考えの方は、岸本建設まで是非一度ご相談下さい(*^^)v
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