【和歌山市】外壁塗装のピンホールってなに?|和歌山リフォームと屋根外壁塗装専門店
和歌山市、海南市、岩出市の皆様こんにちは!!!!
外壁塗装が終わってから塗膜に起こる現象で、「ピンホール」というものがあります。
ピンホールは身近な言葉で言うと気泡で、施工不良によって起こります。
見た目だけでなく、外壁材の劣化原因の一つにもなります。
今回ピンホールについてご紹介していきます(*´▽`*)
ピンホールってなに?
外壁塗装で言われるピンホールとは、細かいブツブツした穴(針で突いたみたいな小さな穴)の事です。
こんな感じ👆(・´з`・)
全体的に見てピンホールの数は1~2個ぐらいなら、目立つこともなくそこまで問題はないですが
100個ぐらいピンホールがあったり、1つの個所に集まっていると問題あります。
ピンホールが発生すると、外壁の塗膜は親水性が無くなってきて、
厚みが均等に付いていないため、外壁材の寿命が短くなります。
小さな穴が少しできているだけ、と思うことも多いですが実際は再塗装をするべきほどの深刻な問題です。
工事をしてもらう塗装業者選びは慎重にしましょう!
ピンホール発生原因とは?
ピンホールは施工不良がやはり大きな原因です。
ここで、どんな施工をした時にピンホールができるのかを、解説します。
・塗装時に非適切温度で塗装した
塗料は、気温が5℃以下 湿度85%以上の時は、
乾燥が十分にできないので、塗装をしてはいけません。
これを守らずに塗装してしまうと、塗料と下地の密着性が悪く
塗膜と下地の間に空気が入って、中に閉じ込めていた水分が外へ逃げてしまいます。
これがピンホール発生の大きな原因です。
・適切じゃない乾燥時間
1つ前に塗った塗料が乾いていない場合、次には移れません。
下塗りが乾ききってない時に中塗りをしたり、中塗りが乾ききってない時に上塗りしたりすると、先ほどお伝えした塗膜と下地の間に空気が入って、ピンホールはできます。
・下地の問題
塗装前に巣穴という空気が溜まる穴が多くできている場合、
塗装後に空気が抜けて巣穴がピンホールへと変わってしまいます。
下地処理はきっちり行い、対策することが大切です。
・膜厚が不適切
膜厚は塗装ではとても大切で、メーカー規定の膜厚を必ず確保する必要があります。
膜厚は、雨風や紫外線から屋根材や外壁材を守る役割があります。
ただ、膜厚をは厚く付けすぎると、表面のみ乾燥してしまい、
完全に乾燥していない場合があります。
その状態で塗装を行うと、塗膜と塗膜の密着が上手くいかず
ピンホールができる原因となります。
・希釈率が不適切
「水性」、「油性」の2種類が塗料にはあります。
水性は水、油性はシンナーを混ぜて使用します。
それぞれを混ぜる事を「希釈」と言いますが、希釈量はメーカー規定があり、
間違った希釈量だと不具合が起こります。
塗料は希釈量が多いほど薄くなるので、成分や性能や密着性も低下します。
密着性が低下してしまうと、塗膜に空気が入ってしまいます。
逆に希釈量が少いと、塗料粘度が低下してしまい
ピンホールができる原因となります(;´・ω・)
・ハケやローラーの扱い方
塗装の必須アイテムのハケやローラーは、乱暴に扱ってしまうと
泡ができて、泡が消える前に硬化していくとピンホールができます。
経験が浅い職人や、一般の方がDIYした時に発生しやすいです((+_+))
・塗装道具の選択ミス
塗料の硬さによって、適したハケやローラーは使用します。
塗料に適した道具を使用しないと、塗膜の中に空気が入り
ピンホールができる原因となります。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事をお考えの方は、岸本建設まで是非一度ご相談ください(^O^)/
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