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【和歌山市】外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?|和歌山市リフォームと屋根外壁塗装専門店

塗料屋根塗装外壁塗装コラム

2021.07.18 (Sun) 更新

和歌山市、海南市、岩出市の皆様こんにちは(*^^)v

リフォームと屋根外壁塗装専門店の岸本建設です!(^^)!

 

今回のブログでは、近年人気を集めている「シリコン塗料」についてご紹介させていただきます!

和歌山市

外壁塗装は、色々な塗料を見比べながら、ご自宅に最適な塗料選びを行いましょう(^^)

 

 

1.シリコン塗料ってどんな塗料?

 

シリコン塗料とは、シリコン樹脂を主成分とした塗料で

価格・耐久性に優れた、一番使われている塗料です。

塗料選びで迷われる方であれば、シリコン塗料を選べば間違いはありません!

前回ご紹介したウレタン塗料は、価格は安いですが耐用年数が6~8年程度です。

対してシリコン塗料は10~15年の耐久性があります。

塗料のグレードで外壁塗装の価格は異なるので工程はそれぞれ同じになります。

アクリルやウレタンといった塗料は比較的安価で、遮熱塗料、フッ素、無機塗料などは機能性や耐久性がよく高価な塗料ですが

シリコン塗料は価格や機能性や耐久性なすべてにおいてバランスのいい塗料です。

 

2.シリコン塗料の特徴

 

シリコン塗料は固い塗膜で撥水性が高く、泥やホコリを弾き付着しにくい性質があります。。

また、光沢を長時間維持し600℃以上の高熱に耐えることのできる塗膜を形成します。

耐候性にも優れているシリコン塗料は、雨や風・紫外線などから受ける影響を抑えますので、劣化の進行を遅らせることができます。

 

3.シリコン塗料の種類とは?

 

シリコン塗料には、大きく分けて

・水性(水性一液型)

・油性(溶剤二液型)

・油性(溶剤二駅型)

の3種類があり、塗装を施す用途によって使い分けられます。

主な用途は、一般住宅の外壁塗装塗り替え・カーテンウォール塗装・シーリング材・建設用保護材などです。

また、身近なところではシャンプーファンデーションにもシリコン樹脂が使用されています。

 

 ①水性と油性の違いとは?

水性と油性の違いは、塗料をなにで薄める(希釈)かが大きく異なり

希釈する時に使用する液体が重要です。

水で希釈するモノが水性塗料で、溶剤で希釈を行うモノが油性(溶剤)塗料となります。

・水性=水を使用

・油性=シンナーを使用

また、水性と油性では油性の方が耐久性が高いです。

油性ペンと水性ペンを想像していただくと分かりやすいですが、

水性ペンは擦ると色が落ちますが、油性ペンは何をしてもなかなか落ちません。

油性塗料の耐久性が強いですが、水性塗料に使用しない有機溶剤を使用するので水性塗料よりも危険を伴います。

どちらもメリット・デメリットと言うものはありますので、お家の環境に合った塗料を選びましょう。

 

 ②一液型と二液型の違いとは?

一液型と二液型の違いは、「主剤」と「硬化剤」があるかないかです。

二液型の塗料は、この主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用しますが、

一液型の塗料は、一つの液体だけで塗装が可能なため

一斗缶から塗料を出し、軽く攪拌するだけで使用ができます。

・一液型=一つの液体で塗装を行える塗料

・二液型=二つの液体を混ぜる事で塗装が行える塗料。

作業工程が短縮され扱いやすい塗料ですので、最近では人気がありますが

耐久性で考えると、二つの液体を混ぜて塗装する二液型の塗料に軍配が上がります。

 

4.メリット

 

 ①品質と価格のバランス

一番のメリットは、他の塗料と比較して「高品質で安価」という点です。

また、低汚染性が備わっていますので 塗装したての美観が維持できます。

フッ素系塗料のような高級感のある仕上がりとまではいきませんが、防汚性に関しましてはフッ素系塗料に劣りません。

また、湿気を通す性質により 塗膜の剥がれや建物内部の結露を防ぎ、藻やカビを防ぐ効果もあります。

価格の高いフッ素系塗料と比較し、コストパフォーマンス面で勝っている事から、色んなと外壁塗装を専門にしている業者では採用されています。

 

 ②コストパフォーマンスと耐用年数

施工時の費用を比較すると、ウレタン塗料はシリコン塗料よりも安価ですが

耐用年数で比較すると、『ウレタン塗料は約6年』『シリコン塗料は約10~13年』となります

建坪30坪の場合、外壁塗装の費用目安は ウレタン塗料では72,2万円、シリコン塗料では78,6万円ぐらいです。

それぞれの金額を耐用年数で割ってみると、1年あたりの外壁塗装費用はウレタン塗料が約12万円となりますが、

シリコン塗料は約6~7,8万円となり、住宅にかかるライフサイクルコストとして考慮すると、シリコン塗料の方が圧倒的に安価です。

また、シリコン塗料は塗装箇所に合わせ塗料を使い分けることができるため、

塗装箇所の環境に合わせた塗装ができるといったメリットもございます。

 

5.デメリット

 

 ①クラックなどが発生しやすい

シリコン塗料で一番デメリットとして挙げられるのが、他の塗料に比べてクラックが起きやすいという点です。

また、ものをはじいてしまう性質がありますので、次回塗り重ねの時に密着が悪くなる点や低粘度によって顔料が沈澱しやすくなる事もあります。

 

 ②1液型は密着性が多少劣る/2液性は耐久性が高い

シリコン塗料には 種類は様々あり、同じシリコン塗料でも違う特性があります。

水性の1液型は大手ハウスメーカーで良く使われておりますが、使いやすいという反面、密着度や耐久性が劣ります。

 

7.まとめ

 

シリコン塗料は、価格・機能性・耐久性のバランスが取れていますので、

現在最も人気のある塗料です(‘ω’)ノ

高耐久の塗料を使用して、なるべく長く持たせたいという方は、無機系の塗料が向いていますが、

「あまりこだわりは無いが、なるべく塗り替え周期を抑えたい」

「高く安くもないぐらいの価格で、それなりの耐久性が欲しい」

という方には非常にオススメの塗料です!

 

外壁塗装・屋根塗装・防水工事をお考えの方は、岸本建設まで是非一度ご相談ください(^O^)/

 

 

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