【和歌山市】屋根外壁塗装のDIYは出来るの?|和歌山リフォームと屋根外壁塗装専門店
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2023.05.19 (Fri) 更新
Contents
- DIY外壁塗装でうまくいく方法
- ①塗料選びは値段だけで決めないで!
- ②スケジュールは最低3ヶ月間でみておきましょう
- ③ 汚れが残ると、塗料の剥がれの原因になる
- ④ 養生は専門の道具で
- ⑤ 水の浸入を防ぐ下地処理は?(補修やコーキングなど)
- ⑥下塗りの材料は、水性塗料が良い?
- ⑦ 中塗り・上塗りは塗り重ね乾燥時間に注意して!
- DIY外壁塗装は約30万円~50万円でできる?
- 足場設置は約10万円後半が目安
- DIYゆえの失敗 とデメリットとは
- ①作業中の事故
- ②塗りムラ・色のイメージ違いなどが起こる
- ③予定スケジュールは必ず遅れる
- 費用が思った以上にかかってしまった
- 専門業者に依頼して失敗するリスクを減らす
- 屋根外壁塗装のDIY失敗まとめ
- まとめ
- リフォームと屋根外壁塗装なら岸本建設まで♪
和歌山市、海南市、岩出市、紀の川市の皆様こんにちは(‘ω’)ノ
今回のコラムでは、屋根塗装や外壁塗装のDIYについてです!
出来れば安く塗装工事をしたいですよね( ;∀;)
最近では、お家時間が増えご自身で塗ってみたい方が多くいらしゃるのではないでしょうか。
今回は、メリットデメリットも含めお伝えしていきたいと思います。
DIY外壁塗装でうまくいく方法
DIYと聞くと、日曜大工というイメージがありませんか?最近では百円ショップなどでもDIY用品が多く揃えられています。自分だけのもの、自分にぴったりのもの自分自身ですることによって充実感や達成感。とにかく楽しいし、専門業者に依頼するよりも、安く済むこともできます。
それでは、外壁や屋根の塗替えはどうでしょうか?日曜大工のようなDIYの経験者でも、分からない事が多いので、「大変そうだ」と感じているのではないでしょうか。それではまず方法と手順をしっかり押さえて、塗料選びの工程と順番とそのやり方、そして各工程でこれだけは気を付けて欲しい点を紹介しますね。
①塗料選びは値段だけで決めないで!
塗料(ペンキ)は【樹脂】によって耐久性に差がでます、塗料選びは慎重にして欲しい所です。樹脂とは、塗膜になる主成分の事で、値段が安い順に耐久性にも比例していきます。
【アクリル塗料】
【ウレタン塗料】
【シリコン塗料】
【フッ素塗料】
【無機塗料】
となり、さらに専門業者ですと『ハイブリット系(ラジカル)塗料』など様々な塗料が有ります。
耐久性の低いものは、安価な物で、短期間で塗り替えたい人や飽きてしまいそうで心配な方にはピッタリです。でも、何回も塗り替えるとなるとその分お金も掛かるので、初めから価格が高くても耐久性の高い塗料を選んでも良いと思います。お子様がいる方や(進学など)、将来家を売るといった計画がある場合も考慮し、それぞれ耐久性を持つ塗料を選んでくださいね(‘ω’)ノ
また、自然に汚れを落としてくれたり、殺菌効果のある塗料や、室温を下げる効果の遮熱や断熱機能を持つ塗料など、機能性を売りにしているものが多くなっています。住まいの暮らしの悩みを解決する意味では、機能から塗料を選ぶのも一つの方法です。
「安いからこれにしよう!」と値段だけで決めないで、耐久性と機能性を考えて選ぶようにしてくださいね!
②スケジュールは最低3ヶ月間でみておきましょう
塗料を選んだら、次はスケジュールです。順番としては。
「洗浄」→「養生」→「下地処理」→「下塗り」→「中塗り」→「上塗り」
となります。
どのくらいの作業工程が掛かるのは個人差があると思いますが、ざっくり見積もると、約30日間が目安になると思います。ですが、これは天候がよくずっと作業をして、1日も休みがなく作業をした場合になります。平日も仕事もあるので、最低でも三か月はみておいた方が良いでしょう。
③ 汚れが残ると、塗料の剥がれの原因になる
洗浄は、一番大事な工程になり汚れを落としきる事が重要になります。コケやカビなどが残っていると、繁殖し塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
高圧洗浄を使用した方が良いですが、ブラシで水を流しながらゴシゴシ洗ってください、その際に古い塗料がポロポロ取れる際は、取ってしまいましょう。
④ 養生は専門の道具で
養生とは?塗装をしない場所や地面に塗料で汚れるのを防ぐ為にします。ビニールとかテープを使って保護する場所を覆います。
ガムテープや布でも代用できますが、塗った後の仕上がりを綺麗にする為にも、マスカーやマスキングテープと呼ばれる養生用の道具を使用する事をお勧めします。作業面にテープを貼ってシートを広げて養生が出来るので、簡単で、最後の掃除も楽です。
⑤ 水の浸入を防ぐ下地処理は?(補修やコーキングなど)
また、隙間などを目地材でふさいでいる箇所も劣化している場合は、専用のコーキング材で補修をしてください。古くなった目地材をきちんとそぎ落とし、コーキング材を打つことが重要です。
コーキングなら種類はなんでも良いと思い適当な物を使用すると、ブリードといい時間が経つにつれ黒く変色してしまう恐れがあるので気をつけましょう。
この工程は、家を長く保つためにも重要な作業となるので、雨が多い日本では、いかに防水出来るかが長持ちの最大のポイントになるでしょう。
⑥下塗りの材料は、水性塗料が良い?
次は、塗の工程です。はじめは、下塗りになります。これは、中塗りと上塗りの塗料との密着を良くする為、つまり剥がれや壁への吸い込みを防止する工程です。材料は【シーラー】と呼ばれる接着塗料で塗装します。初めて塗装する壁の場合は、塗料を吸い込みすぎる可能性があるので、【フィラー】とも呼ばれる粘着度が高い下塗りを使います。
ご自身で塗装される際の下塗り材のおススメは、水性塗料です。臭いが少なくて身体の負担も少なくて扱いやすいです。
基本的にはローラーを使用しますが、ローラーで塗りにくい細かい箇所は、先に刷毛で塗る事をお勧めします。
⑦ 中塗り・上塗りは塗り重ね乾燥時間に注意して!
中塗りの役割は、塗装に厚みを付けて膜を作り、耐久性を高めます。作業としては、下塗りと同じでかまいません。下塗りと同じように、ローラーで塗っていきます。細かい部分は刷毛を使って丁寧に塗ります。上塗りについては、塗残しとムラが出ないように気を付けて塗っていきましょう。ここで重要なのが、乾燥時間です。塗料が乾いていない時に塗ってしまうと不具合が起こる可能性があります。塗料の説明を読んでから作業をしていきましょう。
DIY外壁塗装は約30万円~50万円でできる?
塗料のや刷毛やローラーなどの道具、その他の材料など沢山購入するものがあります。家の大きさや屋根等を含め、耐久性の高い塗料など、それぞれの値段によって合計金額に幅はありますが、大体30万~50万円ぐらいが相場となります。専門店などにお願いをすると60万~180万程と言われているので比較すると安いです。
足場設置は約10万円後半が目安
屋根外壁の塗装を行うには、安全な作業を確保するのに【足場】が必要です。専門業者では設置が義務付けられており職人さんの安全を守るための大事なものです。ご自身でレンタルをして組み立てるには、二階建ての家でレンタル代だけでも30万程かっかてしまうし、壁にぶつけてしまったりご自身がケガをしてしまう可能性があるので絶対にやめましょう。必ず足場の専門業者に頼みましょう。
DIYゆえの失敗 とデメリットとは
DIYですが、素人なので失敗もあります、これを知っておかないと後悔する可能性があります。
①作業中の事故
登ったことのない足場から落ちてしまう可能性がある事です。最悪の場合死に至る場合があります。
②塗りムラ・色のイメージ違いなどが起こる
場所によって色が違う、塗りムラが激しい、塗った直後は綺麗だったが直ぐに塗料が剥がれてしまったなど技術の未熟さで発生する不具合
③予定スケジュールは必ず遅れる
工期を三か月程と見積もったが、いざ塗っていると、天候で伸びてしまったりは予想できますが、その他用事が出来てしまったりと、思い通りに進まない事もあります。その伸びた期間は、足場組んだままで足場の飛散防止シートや養生の設置されたままになり、普通より暗い環境になる事も考えなければなりません。
費用が思った以上にかかってしまった
もし不具合が出てしまった場合、結局は塗装業者にお願いしたとします。そうなるとDIYの費用+業者に頼んだ工事費用が追加でかかってしまうので、それこそ余分なお金がが発生する事になるでしょう。
専門業者に依頼して失敗するリスクを減らす
専門業者に依頼すると、上記のような失敗は無くなるでしょう。住まいを綺麗に長持ちさせる事が本来の目的です。事故や費用面の心配もあると思いますが初めから塗装専門業者に頼む選択もあっていいと思います。
屋根外壁塗装のDIY失敗まとめ
①「雨漏りがあったので、瓦をペンキで塗った」
・瓦によっては、塗り替えをしなくて良い瓦もあります、ましてや瓦の隙間を塗料で埋めてしまうと更に雨漏りが酷くなり中で腐敗してしまい費用が多く掛かってしまう事もあります。
②「外壁がひび割れてきたので、コーキングをした」
・ひび割れの補修は出来たが、後に黒ずんできてしまい見た目が悪くなってしまった。これは、誤ったコーキング材を使ってしまったのでブリード現象が起こったのです。
③「外壁を塗ったがなんだか綺麗に塗れない」
・下地処理の問題です。汚れを落としきれていなかったり、古い塗膜が浮いてる状態ですと直ぐに剥がれてしまいます。
④「塗装をして何日も経っているのにベタベタする」
下塗りが外壁材にあっていないか、水性塗料の上に油性塗料を塗ってしまっておかされている可能性があります。
まとめ
DIYの方がお安く済むかもしれませんが、金額としては大きいDIYになりますので、時間と失敗や事故のリスクをよく考えてごお家の塗替えを楽しんでくださいね(‘ω’)ノ
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