【和歌山市】外壁のコーキングについて|和歌山市・海南市・岩出市・紀の川市リフォームと屋根外壁塗装専門店
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2023.05.30 (Tue) 更新
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和歌山市、海南市、岩出市、紀の川市のみなさんこんにちは!
早速ですが、皆さん「コーキング工事」をご存じですか?
外壁塗装や屋根塗装を行うときには是非一緒におこなっていただきたいのが「コーキング工事」。
コーキングが劣化していると建物の防水機能が低下します。
これは、雨漏りを引き起こす原因となってしまいます。
建物を維持していくためにコーキングのメンテナンスも重要ですので、これから屋根塗装工事、外壁塗装工事をご検討中の方は、コーキング工事についてよく知っていただきたいと思います。
和歌山市・岩出市・海南市・紀の川市のリフォームと屋根外壁塗装専門店岸本建設
コーキングとは
外壁にこのようなものがあるのをご存じですか。
上記の写真の真ん中の白い部分がコーキングです。
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コーキングの役割とメンテナンスの必要性
コーキングは建物の防水と、外壁材同士の干渉を防ぐ役割があります。
建物は完全に隙間なく組まれているかというとそうではなく、外壁材同士は一定間隔を開けて、二面接着で施工されているのです。
外壁材と外壁材の間にこのコーキングを打っていくのです。
そして経年劣化や施工不良などさまざまな原因で劣化が始まります。
接合しているところや取り合い部などは隙間が生じてきたり、ひび割れなどが起こってきます。
劣化初期症状の段階では、
「そんな目で見えないような隙間なら問題ないのでは?」
と思われるかもしれませんが、水はほんの少しの隙間からでも入ってきますし、毛細管現象のように水を吸い上げてきてしまうケースもあります。
屋内に水が回ってきてしまったら、建物の構造体が濡れてしまい大変なことになります。
当然水が入ってこないように隙間は塞いでおきたいですよね、その隙間を埋めるときに使用するのがコーキングです。
コーキングが劣化していると水が建物内に流れ込んできてしまう為、定期的にコーキングをメンテナンスして防水性を保っておくことが大切です。
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コーキングの打たれているところ
コーキングが打たれているところは以下の場所があります。
・窓や玄関などの開口部
・ベランダや笠木、手すり
・サイディングやALCなどの外壁の目地部
・配管などの引き込み部
・縦樋金具
・棟板金や雨押さえなどの屋根の板金
・外壁との取り合い部
など
実は、コーキングが使われているのは屋外だけではありません。
コーキングは屋内にも使われており、主に水廻りで使われています。
【屋内でコーキングが使われている場所】
・お風呂(バスタブや壁の接合部など隙間ができるところ)
・洗面所(洗面台と壁が接するところの隙間など)
・キッチン(キッチンカウンターと壁が接するところなど)
屋内だと風雨にさらされることがないため、そこまで劣化が進行することはありませんが、屋外のコーキングは紫外線などで経年劣化してきます。
それでは、次にコーキングの劣化症状と、古くなった状態のまま放置してしまうリスクについてお伝えしていきます。
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コーキングの劣化症状とそのままにしておくリスク
コーキングは太陽の紫外線や風雨などにより経年劣化してきます。
コーキング材の多くは、耐用年数が5~10年ほどのため、そこまで寿命は長くありません。
また、日がよく当たる東面や南面は、コーキングの劣化が他の面よりも早く進む傾向にある為、まだ耐用年数に達していないから大丈夫と自己判断するのは注意が必要です。
コーキングが劣化すると、以下のような症状が出てきます。
このような劣化症状が見られたらメンテナンスをご検討ください。
【コーキングの劣化症状】
・ひび割れ
・破断
・隙間が生じる
・硬化
・浮き
・剥がれ
サイディングの目地のように外壁を見れば劣化具合がわかる場合はいいですが、モルタル外壁だとどこに打っているのか分かりづらく、コーキングの打たれている所が全面に出ていない為、劣化していても気が付かないかもしれません。
判断は難しいですが、よく見れば真ん中あたりにひび割れが起こっていたりしているのが見つけられるかもしれません。
コーキングが古くなっていると水の侵入口ができてしまっている可能性があるので、普段から状態を確認しておくことが大切です。
コーキングの劣化を放置しておくと、水が壁内に入って雨漏りを引き起こす恐れがあります。
雨漏りは建物の状態を著しく低下させ、修理するにしても工事費用が高額になり、工期も長くなる傾向にあります。
雨漏りを一度でも引き起こすと、構造体の腐食や、白アリを寄せ付ける原因となります( ノД`)
コーキングが劣化すると雨漏りだけでなく、二次被害も考えられる為、できるだけ雨漏りを引き起こさないように定期的に新しくしておきましょう。
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打ち替えと増し打ちの違い
コーキングの施工方法は「打ち替え」と「増し打ち」があります。
【打ち替え】
古くなったコーキングを取り除いて、新しくコーキングを打つ方法です。
既存コーキングを除去する為、新しいコーキングを厚く充填できます。
【増し打ち】
元々のコーキングの上に新しくコーキングを打つ方法です。
既存コーキングを残しているため、新しく充填するコーキングの厚みは薄くなり、打ち替えと比べると耐久性は落ちてしまいますが、施工する量が減るためコストは安くなります。
耐久性が落ちるのなら増し打ちより打ち替えの方がいいのではないかと思うかもしれませんが、どちらの工法が優れているかは一概には言い切れません。
どちらの工法が優れているかよりも、現状に合わせて適した工法を選んでいくことが大事になってきます!
また、入隅部(外壁の角が内角になるところ)は奥まっているためコーキングを除去しきれないことがあり、このような場合は、ある程度除去したらコーキングを打つことが多いです。
また、開口部は水が入りやすいということから打ち替えではなく増し打ちにすることもあります。
無理にコーキングを取り除こうとすると、隙間ができてしまったり外壁を傷付けてしまったりして、かえって状態を悪くさせてしまう可能性があります。
打ち替えか増し打ちのどちらの工法で行うかは、施工する箇所に応じて柔軟に対応することが大切です。
施工箇所や施工方法は見積もりを確認したり、業者に説明をしてもらうなどしてご自身でも把握しておきましょう。
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外壁塗装と一緒にコーキングのメンテナンスもしましょう!
ここまでコーキングのメンテナンスについてお伝えしてきました。
コーキングは、建物の防水や外壁材の緩衝材としての役割を担っています。
当然、コーキングが劣化すると水の侵入や外壁材の損傷を起こすリスクが高まってしまいます。
建物を長く維持していく為にもコーキングのメンテナンスは欠かせないという事がお分かりいただけたと思います。
劣化症状や耐用年数を迎えている場合は、コーキングのメンテナンスをご検討ください。
コーキングは外壁の高い場所にも存在する為、コーキング工事だけをおこなう場合でも、足場の設置は欠かせません。
屋根塗装や外壁塗装と一緒におこなっておくことでコストの削減に繋がります(^O^)/
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