【和歌山市】外壁塗装 艶有り塗料と艶消し塗料はどちらが良い?|和歌山市リフォームと屋根外壁塗装専門店
2021.07.02 (Fri) 更新
和歌山市、海南市、岩出市の皆さんこんにちは!
外壁塗装を行う際、色や塗料の性能など 気になる点が沢山あると思います!
今回は、その中でも『艶有り塗料』と『艶消し塗料』について紹介していきますね♪
「ご近所さんが、艶有り塗料で外壁塗装をしていて 新築時のようで綺麗やったわ!」
「私はあまり派手なのは苦手だから、マットな落ち着いた感じのお家が良いかな?」などと
様々な好みがあるかとは思いますが、メリット・デメリットも踏まえご自身に合った塗料を選びましょう!
外壁塗装における艶有り・艶無し塗料の基本
まず初めに、外壁塗装における艶有り塗料と艶消し塗料の、基本的な知識についてご紹介していきたいと思います。
因みに外壁塗装で艶を消すことを、
艶無し・マット仕上げと呼ぶこともあります。
艶の定義
実は艶の有 or 無に関しては、明確な基準は存在していません。
一度昔に、艶に関する定義を定めようとはしましたが、
その定義が外壁塗装界にうまく浸透せず、今現在 艶に関する定義がハッキリと定まっておりません。
艶有・艶無それぞれの状態の目安はあります。
外壁塗料の艶を測る方法で、60度の角度から100の光を差し込んだ時、
正反射で反対側にどれだけ光が届くかで、決まります。
正反射した光が70以上の強さであれば艶有り塗料と呼びます。
その他、5分艶や7分艶や3分艶、艶消しなど種類があります。
また、反射した光の強さを数値化したものを、光沢度グロス値といいます!
【光沢度と艶の関係を表す表】
光沢度 |
70以上 |
60前後 | 35前後 | 15以下 | 5以下 |
艶 |
艶有り | 7分艶 | 5分艶 | 3分艶 | 艶消し |
塗料によって艶の有・無がそれぞれ決まっている。
塗料メーカーが製造した段階や、塗装業者が艶有と艶無のそれぞれの塗り方、希望によって塗料の調合するという訳ではないです。
そして、屋根塗料は艶有、水性塗料は艶無ということもありません。
全て塗料メーカーの考えで艶有・艶無が決められています。
艶をどちらにするかは、一番最初の色決め・塗料決めの際に考えていきます。
外壁塗装の塗料に『艶有』『艶無』についてご存知でしたか?
一度塗り替えをすると、10年ぐらい同じもので過ごすから失敗はしたくないですよね。
色や性能や艶で見た目は大きく変化します。
今回は、艶有・艶無でお悩みの方、外壁塗装をお考えの方に、塗料の艶有・艶無についてご紹介させて頂きます。
艶消し塗料
艶消し塗料とは艶有り塗料に添加剤混ぜて、艶を消していきます。
そもそも艶の無い塗料もありますが
大体は艶が有る塗料へ艶調整剤というものを混ぜる事で 塗装後に艶が出てこないようされています。
艶消し剤を混合させると塗膜が細かい凹凸ができます。
この細かい凹凸が光を分散させるので、艶が無いように見えるようになります。
一番大事な事は、添加剤を混合させた分、塗料の強度が全体的に落ちるという事です。
艶有・艶消・艶調整塗料のメリットとデメリット
艶有、艶無、艶有塗料を艶消しした艶調整塗料の
3種の塗料について、メリットとデメリットを紹介します!
【3種の塗料比較 メリットとデメリット】
艶有塗料 |
艶無塗料 |
艶調整塗料 |
|
メリット |
◆ ピカピカの仕上がりで新築のような外観 ◆ サイディングの凹凸が強調する ◆ 低汚染で汚れの付着しにくい ◆ 塗料本来の性能が発揮できる |
◆ 控えめで落ち着く雰囲気 ◆ 周囲の建物や風景に溶け込む ◆ 高級感を得れる |
◆ 艶を自分好みに選択できる ◆ 様々な塗料で調整ができるので、塗料の選択肢が広がる |
デメリット |
◆ 2、3年程で艶が消えてしまう ◆ 艶の光加減が調整できない ◆ 下地と塗料の相性で光が強くなりすぎる |
◆ 汚れがつきやすい ◆ 塗料の数が少ないので限定されてしまう ◆ 質素に感じてしまう |
◆ 塗料の性能が落ちてしまう ◆ 塗りムラや艶ムラの可能性が出る ◆ 塗装には技量が必要 ◆ 調整不可能な塗料がある |
塗料選びの際には、以上の事も参考にしてください(^_-)-☆
じっくりと塗料を選び、お好みの外壁・住みやすい住宅にしましょう!
屋根外壁塗装をお考えの方は岸本建設にお任せください(‘ω’)ノ
和歌山市・海南市・岩出市の地域密着38年・施工実績13,120件以上🏠
外壁塗装・屋根塗装専門店ショールームopen
和歌山地域密着の自社ショールームへのご来店予約がこちらから!
お問い合わせはこちら ✎